こんにちは!
ビールとホッピーどっちも好きな、もんすけでございます。
あなたはビールとホッピーの違いについて、何個答えられますか?焼酎をビールで割るのがホッピーだと思っていませんか?
泡立っている感じとかパッと見似ていますが、実はまったく別の飲み物で、むしろ共通点の方が少ないくらいなんです。
ということで今回は、これからホッピーに挑戦しようとしている方やホッピーって一体全体なんなの?という疑問をお持ちの方に向けて、ビールとホッピーの違いや成分について分かりやすく解説していきます。
比較表
まずは両者の違いを表で見てみましょう。
※100mlあたり | ビール(アサヒスーパードライ) | ホッピー |
ジャンル | アルコール飲料 | 炭酸清涼飲料水 |
アルコール度数 | 5% | 0.8%(7) |
カロリー | 42kcal | 11kcal(58) |
プリン体 | 5〜6g | 0g |
糖質 | 3g | 1.7g |
価格 | 197円 | 132円(185) |
内容量 | 350ml | 330ml(440) |
原料 | 麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ | 麦芽、粉飴、ぶどう糖、スターチ、ホップ、酸味料、調味料(アミノ酸等) |
製造工程 | 麦芽の製造→仕込み(糖化・ろ過)→発酵→貯水→容器詰め | ビールと同じ |
※()内の数値は、ホッピー3:焼酎1 (25度)で割った後の数値です。
※価格はAmazon調べです。
ビールとホッピーの違い
ここからは、ビールとホッピーの違いについて一つずつ解説していきます。
大きな違い① ジャンル
まず大きな違いはこれですよね。
ビールはアルコール飲料というジャンルなのに対し、ホッピーは炭酸清涼飲料水というジャンルに該当します。
じゃぁ炭酸清涼飲料水とはなんぞやと言うと、炭酸ガスを含んでいる清涼飲料水のことを指します。コカコーラやキリンレモンなど、いわゆる炭酸飲料がこのジャンルに該当します。
つまり、ホッピー自体はコカコーラなどと同じ炭酸飲料なんです!もっと言うと、ジャンル的にはただのジュースなんです!
大きな違い② アルコール度数
一般的なビールのアルコール度数は5〜6%ですが、ホッピー自体のアルコール度数は0.8%になります。
ではなぜ0.8%のジュースが居酒屋に置いてあるかと言うと、焼酎と割って飲むのが一般的だからなんです。
ホッピー3:焼酎1 (25度)が黄金比と言われており、この比率で割るとアルコール度数が7%程になるため、ちょうど良く酔っ払えるということになります。
しかし、いくら0.8%だからと言ってホッピー自体を何本も飲み過ぎると、それはもう歴とした酒気帯び運転になるので注意が必要です。
先程ホッピーは清涼飲料水だ!と①にてご説明させて頂きましたが、清涼飲料水の定義はアルコール度数1%未満と定められているため、ホッピーはギリギリ清涼飲料水に該当するということになります。
大きな違い③ カロリー
ホッピーは100mlあたり11kcalと、ビールの約1/4のカロリーしかありません。
こう聞くとホッピーってプリン体も0だしカロリーも低いし優秀じゃん!と思うかもしれませんが、これはあくまでも焼酎を入れていない場合の数値になります。
焼酎を入れた場合は100mlあたり58kcalと、ビールの42kcalを超えるカロリーになってしまいますので、ホッピー焼酎割りは低カロリーだ!と勘違いしないようにしましょう。
大きな違い④ プリン体
ビールは100mlあたりプリン体が5〜6gあるのに対し、ホッピーは嬉しい嬉しいプリン体0です!
最近はビールでもプリン体0の物が増えましたが、それはあくまでも発泡酒や第三のビールの話であって、熱処理をしていない生ビールにおいてはいまだにプリン体0のものは発売されていません。
健康志向の方はホッピーの方が気持ちよく飲めるかもしれませんね。
大きな違い⑤ 糖質
ビールは100mlあたり糖質が約3gあるのに対し、ホッピーはなんと糖質1.7gです!
これは紛れもない事実ですので、糖質制限ダイエットしている方はビールかホッピーかの二択を迫られた時は、迷わずビールではなくホッピーを選びましょう。
大きな違い⑥ 原料
ビールにあってホッピーにないものは、「米」と「コーン」。
ホッピーにあってビールにないものは、「粉飴」「ぶどう糖」「酸味料」「調味料(アミノ酸等)」。
という結果になりました。
大きな違い①〜⑤で述べましたようにそもそもビールとホッピーは別物ですので、原料が違うのは当たり前といえば当たり前ですよね。
まとめ
いかがでしたか?
ビールとホッピーにはこんなにたくさんの違いがありました。
この豆知識が皆様のお酒ライフのお役に立てれば幸いです!
それでは!
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