【節約】回数券vs定期券！どっちがお得か各社調査しました

こんにちは！

節約大好き、もんすけでございます。

通勤や通学で活躍する電車ですが、何も考えずに定期券を購入されている方も少なくないのではないでしょうか？場合によっては、定期券より回数券の方が安い場合もあるかもしれません。

ということで今回は、定期券と回数券どっちの方がお得か、損と得が切り替わる月間の乗車回数などを、JR、西武鉄道、東京メトロ、京王電鉄、ゆりかもめの各社調査しました。

定期券を買おうか回数券を買おうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

定期券とは

比較する前に、まずは簡単におさらい。

定期券とは、特定の区間を繰り返し乗車する乗客を対象に、一定の期間を区切って発行される乗車券。

「通勤定期券」と「通学定期券」の2種類で、期間は一カ月、三カ月、六カ月の3種類あります。

月間の乗車回数にもよりますが、毎回切符で購入するより安く済み、「通学定期券」の六カ月が一番お得な購入方法となっています。

回数券とは

正式名称を「普通回数乗車券」と言い、一定の区間を複数回利用する乗客に対し、任意の割引率をもって発行する乗車券。

回数券と言ったら11枚を10枚の値段で購入できるのが一般的ですが、それ以外にも土・休日限定で使えるものや、利用日や利用時間帯が限られる代わりに割引率の高い「時差回数券」など、さまざまな種類が存在します。

片道200km以内という制限や、3カ月という使用期限もあります。

JR

JR中央線の 高尾 ー 東京 間の往復を例とします。

距離：53km

調査した中で、一番回数券をオススメしないのがJRでした。

一カ月分の定期券と比較しても、月に15回以上乗る場合は定期券を購入した方がお得なため、通勤・通学はもちろん、2日に1回乗る場合は迷うことなく定期券を購入しましょう。

西武鉄道

西武新宿線の 拝島 ー 西武新宿 間の往復を例とします。

距離：37km

調査した中で、一番回数券をオススメするのが西武鉄道でした。

上記区間内の場合、月20回の往復までは回数券がお得という驚愕の結果となりました。サラリーマンの場合、月の平均出勤日数は20日のため、通勤においても定期券より回数券の方がお得と言うことになります。

東京メトロ

東京メトロ銀座線の 渋谷 ー 浅草 間の往復を例とします。

距離：14km

出張やテスト休みなどの状況によっては、回数券の購入をオススメするのが、東京メトロでした。

通勤六カ月分にしてもそこまでうまみがないため、職場や学校の状況に合わせて月ごとに定期か回数券か選択しても良いかもしれません。完全週休二日制の場合、定期券の方がお得な計算になります。

京王電鉄

京王電鉄京王線の 新宿 ー 京王八王子 間の往復を例とします。

距離：38km

西部鉄道と肩を並べ、回数券を強くオススメするのが京王電鉄です。

月に21回以上乗らない場合は、回数券を購入した方がお得と言う結果になりました。逆に聞きたいですが、月に21回以上乗る状況ってそんなにありますか！？余程回数券の購入が手間でもない限り、定期券の購入はオススメしません。

ゆりかもめ(モノレール )

ゆりかもめの 新橋 ー 豊洲 間の往復を例とします。

距離：15km

JRに次いで回数券をオススメしないのが、ゆりかもめです。

出張の少ないサラリーマン、週に5日通学する学生は迷わず定期券を購入しましょう。

まとめ

いかがでしたか？

まとめると

• 西武鉄道と京王電鉄は回数券がお得
• JRとゆりかもめは定期券がお得

という結果になりました。

通勤や通学の場合一カ月、二カ月の話ではないので、自分の状況に合わせて、節約できるところは節約していきましょう！

それでは！