こんにちは!アルコール大好き、もんすけでございます。
世界には誰が飲むんだそんなの!とつい突っ込みたくなるようなアルコール度数がバカ高いお酒がたくさんあります。
アルコール度数が高い=テキーラ と思われがちですが、テキーラのアルコール度数は平均して40度と、これから紹介するお酒に比べたらまだまだひよっこレベルの度数に過ぎないのです。(と言っても相当高いよ!)
ということで今回は、世界に存在するアルコール度数の高いお酒TOP10をご紹介します。もはや近づいただけでもアルコールが体内に摂取されそうな毒々しいお酒たちを、とくとご覧ください。
- 第1位 スピリタス(SPIRYTUS)
- 第2位 エバークリア(EVERCLEAR)
- 第3位 ゴッチェ インペリアル(Gocce Imperiali)
- 第4位 ノッキーン・ヒルズ・ポチーン(Knockeen hills Poteen)
- 第5位 ハプスブルグ アブサン エクストラ ストロング(HAPSBURG EXTRA STRONG)
- 第6位 ドーバースピリッツ
- 第7位 バルカン176ウォッカ(BALKAN 176° VODKA)
- 第8位 ハプスブルグ アブサン・レッド・ラベル(Hapsburg Absinthe Red Label)
- 第9位 ストロー80オリジナル(STROH 80 ORIGINAL)
- 第10位 デビルズ・スプリングス・ウォッカ(Devils springs vodka)
- まとめ
第1位 スピリタス(SPIRYTUS)
アルコール度数:96度
お酒の種類:ウォッカ
最もアルコール度数の高い世界最凶のお酒は「スピリタス」でした。
触るな危険、見るな危険、近づくな危険とはまさにこのことで、人生においてこのお酒に関わったらろくなことがなさそうなので、良い子は近づかないようにしましょう。
2018年名古屋市の守山区にて、車内でスピリタスを飲んでいたところ女性のタバコの火が引火し、車が全焼したあげく乗っていた男女二人の顔や腕に大やけどを負ったという悲惨な事故も起こっていますので、やはり良い子は近づかないようにしましょう。
厳選されたライ麦を主体とした穀類が原料で、70回以上の蒸留を繰り返すことで96度の高濃度に仕上がっているようです。
気になる味ですが、ストレートで飲むとまず感じるのは熱さと痛みで、味どころではないようです。そりゃそうだ。
第2位 エバークリア(EVERCLEAR)
アルコール度数:95度
お酒の種類:ウォッカ
アルコール度数95度で残念ながら世界で2番目に度数の高いお酒という結果になりましたが、スピリタスとの差はわずか1度なので実質1位みたいなものですね。
原産国アメリカのバージニア州、ペンシルベニア州、ウェストバージニア州では販売が規制される程の危険なお酒のようですが、残念ながら!?日本では販売されていません。お求めの際はアメリカまでどうぞ。
ちなみに「everclear」という同じ名前のミュージシャンが存在しますが、このお酒との因果関係は不明です。
第3位 ゴッチェ インペリアル(Gocce Imperiali)
アルコール度数:92度
お酒の種類:リキュール
第3位は、イタリア生まれの「ゴッチェ インペリアル」というお酒でした。直訳すると「皇帝のしずく」という、なんともおしゃれな名前のお酒です。
高アルコール度数のお酒の中で唯一無二の黄色で、これは原料になっている「サフラン」というお花によるものです。黄色の元となっているサフランもそうですが、「ゴッチェ インペリアル」というお酒はハーブが主体となって蒸留されているリキュールになります。
そして面白いのが、作られ始めたのが修道院という異例の経歴を持っているところです。きっと修行で疲れている修道士たちの希望だったんだろうなと。人間、息抜きは大切です。まぁ・・・それにしてはぶっ飛んだ物を作り過ぎですけどね。
これだけ綺麗な色ですと、一口ぐらい舐めてみたいものです。
第4位 ノッキーン・ヒルズ・ポチーン(Knockeen hills Poteen)
アルコール度数:90度
お酒の種類:スピリッツ
第4位はアイルランド生まれの「ノッキーン・ヒルズ・ポチーン」というお酒でした。安心してください。4位と言えど、まだまだ余裕で火が点くアルコール90度です。
アルコールの高さ故に元々は非合法のお酒でしたが、アイルランドの特産品として認められ、1997年に合法化されました。ストレートで飲む輩もいるみたいですが、カクテルなどの割物に使うのが一般的なようです。
いくつか種類は販売されており、90度のものだけでなく70度や60度のものも販売されています。どちらにしても日本では販売されていませんので、お求めの方は例によってアイルランドまで訪問していただく必要があります。
ポチーン!!
第5位 ハプスブルグ アブサン エクストラ ストロング(HAPSBURG EXTRA STRONG)
アルコール度数:89度
お酒の種類:リキュール
第5位はフランス生まれのオリーブオイルみたいなお酒、「ハプスブルグ アブサン エクストラ ストロング」でした。
外国産丸出しの見た目ですが、実は国内でも販売されており比較的入手しやすいのも特徴です。
とは言うものの飲んだら即KOのアルコール度数89度のため、少しテキーラを飲めるからと言って調子に乗って軽い気持ちで飲んだ日には、あの世で後悔することになってしまうかもしれません。
以上、オリーブオイルでした。
第6位 ドーバースピリッツ
アルコール度数:88度
お酒の種類:ウォッカ
第6位は、アルコール度数88度の「ドーバースピリッツ」でした。
どうせ外国産なんでしょ・・・と思いきや、ラベルの下の「スピリッツ」という言葉を見てください。そうなんです。なんと国産なんです!いやぁ何でしょうね国産になった途端の安心感。ただいま感。やっぱり日本製は最高です。
しかも日本で唯一の製菓向け洋酒専門メーカーである「ドーバー」が製造しているため、高品質で安心・安全ですね。量も700mlと大容量です!
ちなみに、ドーバースピリッツ9:水1の割合で薄めれば、消毒液の代用としても使用することができますので、カクテルに入れても良し、酒精強化の目的で果実酒に入れても良し、そのまま飲んでも良しで買って損はない一品になっています。
第7位 バルカン176ウォッカ(BALKAN 176° VODKA)
アルコール度数:88度
お酒の種類:ウォッカ
第7位は、その名の通りバルカン半島に位置するブルガリアが原産国の「バルカン176ウォッカ」でした。
厳選された大麦だけを原料として使用し、たった3回だけの蒸留でアルコール度数を上げた珍しい高度数ウォッカ。蒸留回数が少ない為、原料の味わいや香ばしい香りが一緒に味わえるプレミアムなウォッカになっています。(1位のスピリタスは70回以上の蒸留回数)
ちなみに名前にある「176」というのは、アメリカやイギリスで伝統的、習慣的に蒸留酒のアルコール度数を表す「プルーフ」というアルコール度数単位で、2プルーフ=アルコール度数1となります。本製品は176プルーフのため「アルコール度数88度」となります。
第8位 ハプスブルグ アブサン・レッド・ラベル(Hapsburg Absinthe Red Label)
アルコール度数:85度
お酒の種類:リキュール
第8位は、ブルガリア生まれのリキュール「ハプスブルグ アブサン・レッド・ラベル」でした。
いかにもカクテルです的な色に惑わされたら最後、アルコール度数は余裕で火が点く85度です。きっとやられた人が世界に一人はいるはずです。
名前にある「アブサン」は、ヨーロッパを中心に製造される薬草系のリキュールのことで、このレッド・ラベルはペパーミントやシナモン、パセリと言った合計17種もの薬草を入れて作られたお酒になります。
とってもおいしそうな見た目ですけどね。
第9位 ストロー80オリジナル(STROH 80 ORIGINAL)
アルコール度数:80度
お酒の種類:スピリッツ
第8位は、オーストラリア生まれのラム・スピリッツ「ストロー80オリジナル」でした。
パッケージといい、色といいなんとなく甘そうですが、しっかりアルコール度数は80度あります。言っても世界で9番目にアルコール度数の高いお酒ですからね。
しかしあながち間違いでもなく、パッケージに「香りを楽しむために、温かい飲み物やカクテルやパンチ、ケーキ、トルテなどデザートにもご使用ください」と書いてあるぐらい、香りの良さも売りとなっているみたいです。
ちなみに0.2Lの小さいボトルも販売されています。
第10位 デビルズ・スプリングス・ウォッカ(Devils springs vodka)
アルコール度数:80度
お酒の種類:ウォッカ
ラスト10位は、アメリカ生まれの「デビルズ・スプリングス・ウォッカ」というお酒でした。
「悪魔」「飛び跳ねる」「ウォッカ」と、アルコール度数の高さをわかりやすく表現してくれていますね。
ちなみに「デビルズ・スプリングス」とgoogleで検索すると、遊戯王のカード「ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス」へ誘導されますので、間違えて購入しないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
世界にはさまざまなアルコール度数の高いお酒があります。
興味があったりカクテル作りのために購入するのは良いと思いますが、くれぐれも無茶飲むだけはしないように気を付けて下さいね。本当に命を落とす危険性がありますよ。
それでは!
良いお酒LIFEを!
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