買うと損する？通勤定期券は月何回乗れば元を取れるか各社調査しました

皆様こんにちは！

色々考えた結果、通勤定期券の購入を見送ったもんすけでございます。

通勤には何を利用されていますか？徒歩？車？自転車？それとも電車ですか？

電車通勤と答えた多くの方が通勤定期券を買っていると思いますが、元を取れているか計算したことありますか？長年買い続けた通勤定期券が、実は買わなかった方が得だった、なんてことあるかも知れませんよ？

今回は、そんな疑問に答えるべくJR、西武鉄道、東京メトロ、京王電鉄、ゆりかもめの各社で月何回乗れば通勤定期券の元を取れるか、期間ごと(一ヶ月・三ヶ月・六ヶ月)に調査しました！

通勤定期券の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

JR

JR中央線の 高尾 ー 東京 間を例とします。

調べた中で、通勤定期券が一番得なのはJRでした。

一番得ということは当然元を取るために必要な月間乗車回数は少なく、六カ月分の定期を買ったのならなんと月間たったの12回乗れば元を取れる計算でした。

一カ月分の通勤定期券でも十分お得で、余程出張が続かない限りは通勤定期券を買うことをオススメします。

西武鉄道

西武新宿線の 拝島 ー 西武新宿 間を例とします。

損と言う表現が正しいか分かりませんが、通勤定期券のメリットが最も少ない結果になったのが西武鉄道でした。

一カ月分にいたっては月間19回も乗らなければ元は取れないため、月の出勤日数が平均して21日だとしたら、出張が2,3日あった時点で元が取れなくなってしまいます。

出張が絶対にない職場でしたら通勤定期券を買っても損はしませんが、少しでも可能性がある職場の場合、通勤定期券を買うことはオススメしません。

もし一カ月単位で買う場合、年末年始やGWの時は買わない方が節約になります。

東京メトロ

東京メトロ銀座線の 渋谷 ー 浅草 間を例とします

元を取るための月間乗車回数が三カ月と六カ月共に17回で、回数が変わらない珍しいパターンです。

通勤定期券のメリットはJRほどなく、出張が少なからずある職場の場合、通勤定期券は買わずにICカードで通勤することをオススメします。

京王電鉄

京王電鉄京王線の 新宿 ー 京王八王子 間を例とします。

こちらも西武鉄道と同じで、あまり通勤定期券を買うメリットはありませんね。

月2,3日出張の可能性がある場合、通勤定期券をオススメしません。

どうしても場合は六か月分を買うようにしましょう。

ゆりかもめ(モノレール)

ゆりかもめの 新橋 ー 豊洲 間を例とします。

JRの次に元を取るために必要な月間乗車回数が少ないのが、ゆりかもめでした。

月間15回乗れば元が取れる計算で、月平均して出張が5日～7日コンスタントにある場合はICカードで通勤した方がお得ですが、それ以外の場合は迷わず通勤定期券を買うことをオススメします。

まとめ

いかがでしたか？

JRだけ突出して通勤定期券がお得という結果になりましたが、それ以外の鉄道会社についても出張がない職場であれば基本的には通勤定期券を買うことをオススメします。

通勤は社会人にとって避けては通れないルーチンです。ご自身の環境に合わせて、どうせなら一番お得な通勤生活を送れるよう工夫しましょう！

それでは！