皆様こんにちは!!
もんすけでございます。
普段からよく目にする信号機ですが、なぜ信号機の色が
「緑・黄・赤」なのか説明できますか?
どうして並び順が「緑・黄・赤」なのかご存知ですか?
今回は信号機について、調査してみました。
恥ずかしながら、私は今日まで「緑」ではなく「青」だと思っていました。笑
でも、青信号って呼びませんか?私だけでしょうか?
それについてもちゃんと理由があったようです。
なぜ緑・黄・赤なのか
結論から言うとずばり、見やすい、識別しやすいという理由から、
「緑」「黄」「赤」の3原色が選ばれたといわれています。
結構単純な理由でしたが、たしかに運転する上で、
見やすいということはかなり重要なことですよね。
同乗者を乗せている場合、命を預かっていることになりますからね。
並び順に意味はあるの?
一般的に信号機の並び順は左から「緑・黄・赤」ですが、ちゃんと意味があります。
信号機の「緑」「黄」「赤」で最も重要な色は止まれの意味を持つ「赤」です。
その赤が街路樹(路肩に植えてある樹)などが伸びて隠れてしまった場合、
どうなってしまいますか?
緑が隠れてもその場で停止し続けるだけですが、
赤の場合車が停まらなくなり、大事故の原因となりかねませんよね。
一般的に日本の自動車は右ハンドルですので、
運転席から見やすいというのも理由のひとつと言われています。
結論、並び順の理由は街路樹の邪魔になる可能性が低い、
運転席から見やすい、という2つの理由であることがわかりました。
「青」ではなくて「緑」と呼ぶのはなぜ?
これには古い、日本独自の理由と歴史がありました。
その昔、西暦1930年に初めて信号機が日本に設置されました。
それを報道した当時の朝日新聞記者が、緑ではなく青と報道したのが
もともとの理由とされています。
ではなぜ青と表現し報道したのか?
それは、当時緑という色の表現が日本に無かったからです。
びっくりですよね~今となっては色がないという表現自体、意味がわかりませんからね。
しかし、それが順調に世間一般に広がり、青信号と呼ぶのが定着したようです。
他にも「青りんご」や「青汁」など明らかに緑色の物を青と呼んでいるのも、
同様の理由からとされています。
ちなみに青信号と呼ぶのは世界で日本だけのようですので、
大切な文化として自信を持って「青信号!!」と言っても良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
誰もが普段の生活で必ず関わる信号機には、それぞれちゃんと理由がありました。
車が空を飛ぶようになったら信号はいらなくなるんですかね~?
それでは、また!!
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