皆さまこんにちは!
新車のシエンタを購入した、もんすけでございます。
トヨタのシエンタ、大人気ですよね!
最大7人乗りで燃費も良くしかも価格も控えめ、そりゃぁ人気が出るのも頷けます。
かくいう筆者も、妻の妊娠をきっかけに10年近く乗っていたセダンにさよならし、ファミリーカーの代表とも言えるシエンタを購入しました。
結論から言うと、大大大満足の買い物でした。
今回はシエンタの購入を検討されている方に向けて、内装や外装も含め、実際購入して乗っているからこそ分かるお気に入りの点(長所)や、気になる点(短所)について画像付きで解説していきます。
※筆者が購入した「シエンタ ハイブリッド G 7人乗り」を元に解説しています。型番やグレードによって機能の有無などある事を予めご了承下さい。
お気に入りの点(長所)
燃費が抜群に良い
7ヶ月乗った燃費の平均は、なんと驚きの、23km/Lです!
月平均して1回ぐらいしか高速道路を使うことはありませんので、ほぼ街乗りでの燃費ということになります。
以前乗っていたセダンがハイオクで7km/Lだったのもあり、ガソリン代の安さに感動する日々です。
分かりやすく節約になっているので、妻も喜んでいます。
3列目のシートが2列目の下に完全に収納できる
5人乗りの2列シートを買うのか7人乗りの3列シートを買うのか悩んだ我が家ですが、値段が5.6万しか変わらなかったので7人乗りの3列シートを購入しました。
結果・・・大正解でした!
と言うのも、トランクを広く使いたい時に邪魔になる3列目シートですが、不必要な時は2列目の下に完全に収納できるからです。
そのため、普段は収納しておきトランクを広く使い、6人以上乗るときだけ3列目のシートを出す、という完璧な運用が可能になります。
絶対に6人以上乗せる事がない方は2列シートで十分ですが、1%でも6人以上乗せる可能性がある方は迷わず3列シートを買うべきです。シートは後からじゃ増やせませんよ!
助手席にある収納スペースが便利
エコバッグ、CD、充電器など、備品として常に車に置いておきたいものがゆうゆう収納できるスペースです。
備品を車に常備させるためにはほとんどの車で別売の小物入れなどを購入しなければいけませんが、標準で付いてるこのスペースだけで十分です。
純正のオレンジ色もオシャレで気に入ってます。
荷物をかけるフックが便利
この便利なフックのおかげで、購入してから7カ月が経過しましたがゴミ箱を設置しないですんでいます。
本来手荷物や買い物などで発生したビニール袋を引っ掛けたりするフックだと思いますが、我が家ではゴミ箱替わりにビニール袋を常に引っ掛けています。
ゴミ箱買わなくてすみますし、捨てるのも楽なので地味に重宝しています。
運転席に付いてる肘掛けが快適
あるとないのでは雲泥の差があります。
オプションではなかったため、全てのグレードで標準搭載されているはずです。
長さ、高さ、幅がちょうど良く体重をかけやすいので、特に長時間運転した時にあって良かったと感じます。
デジタルメーターが見やすい
元々アナログのメーターに慣れていたため、今走っているスピードが何kmなのか一瞬で分かるのは嬉しいです。メーターを見間違えてスピードを出し過ぎることも一切なくなりました。
また、スピードの計測以外にも、平均燃費だったり、給油まで残り何km走るかも表示されているので、なにかと助けられています。
安定感抜群のドリンクホルダーが付いてる
オートバックスなどで外付けのドリンクホルダーなどが売っていますが、シエンタの場合標準で付いているので購入する必要はありません。
しかもこのドリンクホルダー標準なだけあって、安定感が超抜群なんです。
深さ、幅がちょうど良いため、ペットボトルやマックのジュースなどを置いて車が揺れるぐらいの段差を超えても、衝撃で落ちてしまうようなことはありません。
トランクがとっても広い
3列シート全部が展開されている状態でも普通の買い物ぐらいなら十分なトランクの広さがありますが、2列目、3列目のシートを畳んだ瞬間化けます。
多分、布団を持っていけばそこに2人ぐらいなら余裕で寝れるのではないでしょうか?!とにかくめちゃくちゃ広いです。
実際、我が家でもベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシート、バウンサー、の4点を買ってそのままトランクに積み、持ち帰れたという実績があります。
スマホも充電できるUSB端子が付いてる
今まではシガーソケットに変換器を挿してなんじゃらかんじゃらしてやっとこさスマホの充電をしていましたが(しかも充電速度遅い)、やっと解放されました。
運転席と助手席の間のちょうどいいところにUSB端子が2つ標準装備されていますので、そのままスマホの充電器を挿せば幸せになれます。
もちろんUSB端子なので、スマホの充電以外にも使えますよ!
クルーズコントロールで高速道路での負担が大幅軽減
クルーズコントロールって私もシエンタにして初めて知ったのですが、アクセルペダルを踏み続けなくてもセットしたスピードを常に保ってくれる機能なんです。
これが高速道路で便利過ぎて、この機能なしでの高速道路は考えられなくなりました。だって、いくら長距離乗っても右足がまったく疲れないんですもん!
今までは、よしっ!高速乗るぞっ!長距離運転頑張るぞっ!と意気込んでましたが、クルーズコントロール機能のおかげで気合を入れる必要がなくなりました。
高速道路のドライブが楽しいとすら感じさせてくれます。
気になった点(短所)
エンジン音がうるさい
運転している時のエンジン音が結構気になります。車内での喋りに支障をきたすほどではありませんが、運転席の下の方から込み上げてくるエンジン音は、それなりの騒音です。
さらに、信号待ちなどで停車している時にいきなり「ブォーーン」と唸りを上げることがあるので、初めて出くわした時は「なになに!?どした!?」ってかなり焦りました。
おそらくハイブリッドならではの特徴なので、シエンタに対してというよりかはハイブリッドに対しての不満になります。
馬力不足は否めない
1500ccなので贅沢言ってはいけませんが、特に坂道で顕著にあらわれます。
一度6人乗せて坂道を登ったことがありますが、後ろの車に対して申し訳ない気持ちになる程スピードが出なかったです。燃費を惜しんでアクセルを踏んでいないからではなく、アクセルベタ踏みで、です。
坂の角度や乗せる人によるのかもしれませんが、こと走りに関してシエンタに期待してはいけません。
素晴らしい燃費を得るために走りを代償にした感じは否めませんので。
ライトのON・OFFが自動じゃない
説明書にグレードによって仕様が違うと書いてありましたので、上のグレードには付いてる機能なのかなと思いますが、私の購入した「シエンタ ハイブリッド G 7人乗り」にはライトの自動ON・OFF機能は付いていませんでした。
夜に付け忘れる事はほとんどありませんが、日中切り忘れることは割と頻繁にあります。
必須な機能だとは思いませんが、日中暗めのトンネルに入った時に手動で付けなければいけなかったりと、少々手間に感じるシーンがあります。
他社(日産ノート)と比較して
もちろん車の購入を考え始めてからシエンタ一直線だったわけではありません。
唯一競合したのが日産から発売されているノート(NOTE)で、試乗までしっかりしました。
比較対象が少なくて恐縮ですが、唯一試乗したノートとシエンタをポイント毎に比較し、勝敗を付けてみました。
走り心地
ノートの圧勝です。
両車を乗り比べれば分かりますが、走行中の音、小回り、加速、走りに関してはノートに明らかに軍配が上がります。
内装
シエンタの圧勝です。
ノートはところどころおもちゃっぽさがあり内装に魅力を一切感じませんでした。その点シエンタはシートの座り心地や内装の格好良さは魅力的です。
広さ
シエンタの圧勝です。
5人乗りと7人乗りを比べるのはナンセンスですが、ノートは車内に圧迫感があります。シエンタは言うまでもなく車内広々で開放感があります。天井高いですしね。
値段
ノートの勝利です。
圧勝ではありませんが、両車の見積もりを比べた時に30万位の差はありました。
総評
買いです!この車買いです!
余程走りにロマンを求めていない限り、買ってから不満に感じる点は少ないはずです。
まだ7ヶ月しか乗っていませんが、大大大満足の買い物で、自信を持って皆さまにオススメできる車です。
トヨタさんありがとう!そしてこれからも宜しく!シエンタ!
それでは!
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