【節約】コインランドリーと浴室乾燥機どっちが安い?どっちがお得?

こんにちは!

節約大好き、もんすけでございます。

雨の日に洗濯をしていてこんなこと思ったことありませんか?コインランドリーに持って行ってお金を払って乾かすのと、浴室乾燥機を使って乾燥させるの、いったいどっちが安いんだろうって。

この疑問に対しての結論を先に言ってしまいますと、「浴室乾燥機の方が安い」です。

しかしこれには条件がありますので、今回はコインランドリーVS浴室乾燥機のどちらが「安い」か、どちらが「お得」かを徹底比較していきます。

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浴室乾燥機の電気代

一般的な浴室乾燥機の消費電力は1200〜1400Wのため、間を取って1300Wと仮定します。

続いて電気料金の単価ですが、契約している電力会社にもよりますが、こちらも平均的な27円/kWhで計算します。

上記条件での1時間あたりの消費電力はこちら。
1,300W(消費電力)× 1,000 = 1.3kWh(1時間あたりの消費電力)

そこに電気料金の単価をかけます。
1.3kWh × 27円(単価) = 35.1円(1時間あたりの電気代)

浴室乾燥機だけで完全に乾かそうとするとだいたい5時間はかかりますので、上記計算に時間をかけます。
35.1円 × 5(時間) = 175.5円

浴室乾燥機を5時間使用すると、175円かかるということがわかりました。

コインランドリーの料金

コインランドリーにも14kg、25kgのようにサイズがありますが、最も設置数の多い14kgと仮定し、1回の選択量は一般家庭の3日分の5kg。乾燥時間は完全に乾かそうとすると20分だとやや心許ないので、30分として計算します。

最後に10分あたりの料金ですが、店舗によっては200円のところも存在しますが、100円が一番スタンダードな価格設定ですので100円とします。

100円(10分あたりの金額) ×3(時間) = 300円

コインランドリーを30分使って乾燥させると、300円かかるという結果になりました。

どっちが安い?

冒頭にも申し上げましたが、

  • 浴室乾燥機:175円
  • コインランドリー:300円

のため、どちらが安いかという質問に対しての答えは「浴室乾燥機の方が安い」ということになります。

しかし!これは一般家庭3日分の5kgという設定であり、倍の10kgとした場合、お風呂場に1回で全部入りきるとは到底思えません。

コンスタントに3日に1回洗濯できない時があったり、人数が多いご家族の場合だったり、それこそ天気が悪い日が続いたりして、1回の洗濯が10kgに達することはザラだと思います。

そうすると浴室乾燥機の事情が変わり、175円(1回の金額) × 2回(回数) = 350円となるため、コインランドリーの方が安いという結果になります。

まとめ

浴室乾燥機1セット(5kg目安)で済む場合、浴室乾燥機の方が125円安いが、2セット(10kg目安)の場合コインランドリーの方が50円安い。

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どっちがお得?

どちらが安いかについての結論は出ましたが、では、どちらが「お得」なのでしょうか?

ここからはそれぞれのメリットやデメリットについて解説し、最終的にどちらが「お得」か結論付けます。

浴室乾燥機のメリットやデメリット

浴室乾燥機のメリット①
  • 外出する必要がない

外に出なくて良いのは大きなメリットですよね。ましてや雨の日に洗濯物を持って外出するのは結構しんどい作業です。

浴室乾燥機のメリット②
  • 安い(1回で済む場合)

前述したように、浴室乾燥機1セットの場合175円しかかかりませんので、部屋干しのジメジメや生乾きを考えたら安いものです。

浴室乾燥機のデメリット①
  • とにかく時間がかかる

浴室乾燥機の機種によるかもしれませんが、完全に乾くまでに通常4〜5時間かかります。例えば用事が2時間後にあって、着たい服が未洗濯の場合、コインランドリーならギリギリ間に合うかもしれませんが、浴室乾燥機の場合諦めるしかありません。

浴室乾燥機のデメリット②
  • その間お風呂場を使えない

さすがにお風呂を使う時間帯に浴室乾燥機を使うことはないかもしれませんが、お風呂掃除などもできないため、自由に使えないことにストレスを感じることもあるかもしれません。

浴室乾燥機のデメリット③
  • カラッと乾かない

一度でも浴室乾燥機を使って乾かしたことがある人なら分かると思いますが、カラッと乾きません。晴れの日の外干しやコインランドリーに比べると、圧倒的に乾き方が甘いです。

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コインランドリーのメリットやデメリット

コインランドリーのメリット①
  • カラッとふわふわに乾く

コインランドリーで乾かした直後の洗濯物、最高に気持ちいいですよね。カラッとしていてふわふわで、柔軟剤の香りとなんとも言えないポカポカした香り。コインランドリー最大のメリットです。

コインランドリーのメリット②
  • 時間がかからない

乾燥時間だけで言えば30分で終わり、コインランドリーまでの往復時間を考慮しても、家で洗濯物を畳める状態になるまで1時間みておけば余裕です。浴室乾燥機に比べてギュッと凝縮されるため、スケジュールが組みやすいというのもメリットの一つです。

コインランドリーのメリット③
  • シワにならない

衣類が強力な風量でドラム内に広げられるため、乾燥後取り出すのが早ければ早い程シワになりません。アイロンがけと同等の効果も期待できるので、その後の手間を考えたら大きなメリットと言えます。

コインランドリーのメリット④
  • 除菌殺菌の効果

70℃以上の高温熱風で乾燥させるので、除菌や殺菌効果は抜群です。普段とれない洗濯後の嫌な匂いやダニなども完全に死滅できるため、リセットする感覚で定期的にコインランドリーに持って行きたくなります。

コインランドリーのデメリット①
  • 洗濯物を持って外出する必要がある

しかも、外が晴れている場合は普通外に干すので、コインランドリーに持って行く日は必然的に雨の日が増えます。つまり、洗濯物を抱えて車または歩きで雨の中コインランドリーに持って行かなければいけないということになります。一番のデメリットかもしれません。傘さしながら洗濯物を持って外出・・・考えるだけで億劫ですね。

コインランドリーのデメリット②
  • 1回300円かかる

10分=100円とした時に、平均すると完全乾燥までは30分かかりますので300円かかります。これを安いと感じるか高いと感じるかが、どちらを「得」とするかの分かれ道です。

コインランドリーのデメリット③
  • 近所にないとつらい

コインランドリーは乾燥している最中ロックがかかりますが、乾燥が終了するとロックが外れてしまいます。当然放置するわけにはいかないため、現地で待機するか、一度帰宅し頃合いを見て取りに行きます。コインランドリーまで片道5分であれば自宅で20分待機した後に取りに行けば丁度いいですが、片道15分だと往復するだけで30分かかってしまうため、帰宅する意味がありません。そうなると現地待機か車待機かを余儀なくされるため、あまり有意義な時間ではありませんよね。以上のことから、自宅から5~10分圏内にないとつらいと言えます。

で、結局どっちがお得なの?

結論・・・ある程度洗濯物を貯めて、まとめてコインランドリーで一気に乾燥させるのが、時間もかからず浴室乾燥機より安く、シワができずにふかふかになり、殺菌もできるので「お得」!!

と、勝手に結論付けさせて頂きます。(無理矢理感ありますが・・・笑)

結局、その人や家庭ごとの経済状況だったり車の有無だったりコインランドリーまでの距離だったりで事情が変わってきますので、この議題に対して100%の答えはありませんが、私はコインランドリーの方が「お得」だと考えます。

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まとめ

いかがでしたか?

  • 「安い」→浴室乾燥機
  • 「お得」→コインランドリー

という結果になりました。

テーマがテーマだけに答えを出すのは難しいですが、本記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

それでは!

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